UNITY FOR GAMES
2021 ゲーミングレポート
Unity のまとめたこのレポートから、この激動の 1 年の間にゲームを遊ぶ人たちの行動がどのように変わったかを深く知りましょう。
2020 年の厳しい環境にも関わらず、私たちのプラットフォームを使うコミュニティが成し遂げたことの膨大さに私たちは驚かされました。
Unity で作られたアプリのダウンロード数は毎月 50 億を超え、2020 年に Unity のソリューションで制作または運営されているコンテンツを利用するアクティブなエンドユーザーの数は、毎月 28 億人にものぼりました。
こうしたデータを基礎としてこのレポートは制作されました。内容に目を通していただくことで、世界中の人々の行動が変わった 1 年間に、Unity で運営および制作されたコンテンツに触れていた人々が、どのようにゲームを遊んでいたかについての知見を得ることができます。
重要なポイントはこのページにまとめてありますが、ぜひ完全版のレポートもダウンロードしていただき、より詳細な内容や、実践的な知見、2021 年以降の予測をごらんください。
重要なポイント
- 調査の対象となった開発者の 61% が、ゲームエンジンとして Unity を選んでいます。また、モバイル広告ネットワークとしても 2 番目に人気のある選択肢です。
- COVID-19 は人々がビデオゲームを遊ぶ方法に顕著な影響を与えました。HD ゲーミング（PC、macOS など、グラフィックが通常、高解像度でレンダリングされるデスクトッププラットフォーム）のボリュームが 2020 年は 38% 増加しました。加えて、平日にゲームをプレイする割合が増え、このトレンドはパンデミックの発生後もずっと維持されました。その結果、2020 年は休日にゲームに使う時間と平日にゲームに使う時間の差が縮まり、2019 年の約 3 分の 2 になりました。
- モバイルゲームも 2020 年に極めてポジティブな影響を受けました。2020 年と 2019 年の成長を比較すると、初日のマイクロトランザクションによる購入は前年比で 50% を超える伸びを見せ、広告からの収益も 8% を超える成長となりました。元々存在していたアプリ内購入（IAP）と広告からの収益の力強い成長のベースラインに上乗せする形で、この成長が見られました。
- プレイヤーを喜ばせ、惹きつけるような新しいコンテンツを作ることは、ゲーム開発者が最も優先すべきことであり続けています。ライブゲームに対する大規模な新コンテンツのアップデートは、同時接続ユーザー数を平均して 11% 押し上げる効果を持ちます。
