設計の難しさ
ARアプリの背景となる現実空間の情報が開発環境に無いため、認識すべき対象物や条件を設定しなければなりません。
Unity MARSは、クリエイターのみなさまが高品質なAR/MRアプリケーションを開発を実現できるようサポートいたします。これまでのARアプリ開発では困難を極めていた「ARアプリの徹底的なテスト」を可能にした他、わずかなコーディングでプロトタイピングの段階を素早く終わらせることが出来る視覚的なワークフローを提供します。
Unity Editorを使ってARアプリを開発する上で頭を悩ませてきた問題は、アプリの「設計」「検証」「実装」が難しい、ということです。これらの問題はすべて、開発環境に「現実空間」を用意し、OS上で認識できるよう準備していくことが非常に難しいということが原因です。
ARアプリの背景となる現実空間の情報が開発環境に無いため、認識すべき対象物や条件を設定しなければなりません。
実機にてテストする必要があり、テストに負担がかかってしまいます。
実機でのテストで初めてARアプリの挙動を確認することになり、実装まで時間がかかってしまいます。
Unity MARSはこれらの問題を、「仮想空間(VR)」を用いることで解決します。MARSをインストールすると、Unity EditorでARに特化した新しいエディターとワークフローが利用できます。そして、作成したARアプリはEditor上で挙動をシミュレーション出来ます。これにより、テストの負担が軽減され、UnityでARの挙動まで完結できるようになり、設計のしやすさも向上しました。MARSによって、ARアプリ開発の「設計」「検証」「実装」における問題を解決することができます。
Unity MARSをインストールすると、MARSに関するパネルが追加されます。その中でも特に重要な機能を紹介いたします。
現実環境の代わりとなる、仮想環境を表示します。室内、室外空間、工場などあらかじめ20種類近い環境が用意されています(カスタマイズ可能)。
仮想空間内でアプリを実行した時の実行状態が表示されます。
ARアプリ開発のための各種オブジェクトや、シミュレーション環境を選択することができます。
Unity MARSによって、いくつかの典型的なARアプリを簡単に作成することができます。
基本的なアプリケーションタイプは大きく3つです。
垂直、水平面(机、椅子、壁など)を認識してオブジェクトを表示することができます。連続平面を認識して複数のオブジェクトを表示することもできます。
特定の画像やQRコードなど、現実世界のマーカーを認識してオブジェクトを表示することができます。
顔を認識し、顔のパーツに合わせてオブジェクトを表示することができます。また、顔の動きをトリガーにしてアクションを起こすこともできます。
今なら45日間無料でお試しいただけます。Unity MARSを使用するにはUnity Personal, Plus, Proのいずれかが必要になります。
はい。Unity MARS を使用するには Unity ライセンスが必要です。Personal を含め、各サブスクリプションプランがサポートされています。
各 Unity プランで、Unity MARS をサポートしています。ですが、お使いのプランに関係なく、Unity MARS へのアクセスには、有償のサブスクリプションが必要です。
Unity MARS には、45日間の無料トライアルが含まれます。その後は、年次のサブスクリプションで、Unity MARS にアクセスできます。Unity MARSの年間プランの一括払いは税込79,200円(1シート)、月払いは税込6,600円(1シート)です。
いいえ。現時点では、Unity MARS は、クラウドベースの製品ではありません。
いいえ。現時点では、フローティングライセンスはご利用いただけません。
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